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レッスンで・・・・・(ショパン・別れの曲)

 

レッスンで・・・・・
(ショパン 別れの曲)

 

 

~ 大先生のレッスンに行ったときの、レッスン内容報告です。 ~

本当は、こまかいところまで 公開したいところなのですが、
「ココの〇〇音符が という説明も、わかりにくいと思うので、

「コレは・・・!」と レッスン中に ひとみいごが頷き、
頭に叩き込んだことを  少しですが、こちらのページで 報告させていただきます。

すごく、わかりにくい説明になるとはおもいますが、
ご了承ください(´・ω・`)。

参考ていどでも、
「へぇ~」と 思えることが ひとつでもあれば 
少しは お役にたてますかね~(爆)

(☆´∀`)ゞアヒャヒャ

注意→「うたう」という表現が 沢山でてきます。
実際にうたってみるのも もちろん( ・∀・)イイです・・・・(爆)。 
しかし!こちらでは、あくまでも ピアノの音で「うたう」という表現をさしてます。
(ー∀ー;)


「別れの曲」とはいえど、

曲の和音は明るく、どちらかというと、「軽やか」。

( ̄ェ ̄;)。。。。 エッ?

 

 

最初の部分の 左手は、シンコペーションになっているが、

このリズムは、もともと、ポーランドの踊りのリズムである。

 

右手は メロディーを 長ーーーーーい息で、 横に美しく歌い

かつ、

内声の 和音は小さく弾く。
しかも 「縦」の音も ばらばらになってはいけないので
かなり 気をつかうこと・・・間違いない。 このバランスは 難しいのでよく練習を。(;´Д`)

(ワンポイントアドバイス→ ここで、部分練習をすると、ぐっと弾きやすくなる。
1声ずつわけて、それぞれで うたう練習をしたり、
次に それぞれで2声の組み合わせで練習したり・・・・・・。

和音のスラーを美しくひくには、スタッカートで弾いてみるのも効果的!
(このとき、メロディーをうたうことも忘れずに♪)

 

ただし。
「丁寧に うたおう うたおう」として 「重たい」演奏にならないよう注意。(;´Д`)

こうなると、聞き苦しくなるため、
ここで「左手の リズム」にのせて弾くと、かなりひきやすくなる。
(もちろん左手の音の動きも よく聴いて。 音が飛び出ないように)

 

 

◆ショパンは 病弱で その当時 かかったらあとは死ぬのをまつだけという
「結核」をわずらっていた。

ショパンは、大きな音で演奏するのではなく、
少人数が入れるくらいの 「サロン」で、
「小さい音」ながら、それはそれは、
音を丁寧に 弾いていたという。

出版社によって ことなってくるが、
ショパンの楽譜には けっこう「アクセント」がついている。
しかし、 そのアクセントを「アクセント」として 弾くのではなく、
むしろ「テヌート」としてとらえ、音を大切に弾きたい。

 

和音のフォルテは、肩をつめず、 身体でだすこと。
弓ぞりのイメージで胸を広げ、力をぬき、腕を開放させると いいフォルテがでる。

ひとみいごのレッスン中、
力をぬいたフォルテを 出す練習をなんどか習っていた。
力の ぬき具合を からだで感じて弾いた直後、
先生はおっしゃった。

「そう!今の音!」

しかし、ひとみいごには、
正直、 ( ̄ェ ̄;)。。。。 エッ?と思った。

「いまので 本当に音が 出ていましたか?(;´Д`)」 と
先生に 質問したほど、違和感があったのだ。  ヾ(・ω・o) ォィォィ
なぜなら、
音を 「たっぷり出した」という感覚が なかったからだ。
意外ときこえない(?) そんなフォルテのほうが 遠くまで響くということは、 衝撃的だった。

一生懸命「鍵盤を たたいて」だした フォルテは、
弾いている側(手前の距離)では おとが出ていると感じるが、
実際に、 遠くの距離には 届いていない。
しかも、「ガシャン」と 汚いおとになってしまう。

しかし、身体をしっかり支えて 力をぬいた状態で出したフォルテは、
遠くまで、美しくひびくのである。

 

 

 


◆最初のメロディーから、曲の雰囲気がかわる 中間部分では、
前の雰囲気をひきずらないように。

ストレッチャーで すこし押していく感覚!?

進んでいく「動き」を感じて。

 

 

 

◆和音の「反進行形」の部分などは、音をはずしがちなので、
スタッカート ・ スタッカート+付点 ・ 一音ずつゆっくり などなど、部分練習を。

もちろん、和音では ソプラノのメロディーを聴き、バランスを考える。

このとき、弾きにくさが 軽減される方法としては、
左の 反進行系のメロディーも、しっかり意識して聴くこと。
左の動きも 意識してみると、 それだけでも、グッと弾きやすくなる。

あわてず、テンポをしっかりもって弾いていく。

 

◆動く部分がおわると、
最初のメロディーがでてくる雰囲気にもどっていく。
このときの 左のメロディーの動きに注目。
丁寧にうたうこと。
「h」(シ)の音が、頻繁にでてくるのも 重要なポイント。



三連符はリズムがくずれないよう 注意。

 

 

◆いちばん最後2小節は、ソフトペダルを使うとよい。

 

 

もっともっと、
いっぱいあるのですが、楽譜にそって説明しないと、
これ以上はむずかしいです。

(´-ω-`)ゴミン

 

演奏法や 解釈も、 いろいろありますので  「絶対」というものは ありません。(キッパリ)
演奏家によって、弾き方も 全くちがいますし。 (゜д゜)(。_。)(゜д゜)(。_。)うんうん

 




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